http://d.hatena.ne.jp/naito-soft/20100730

の次々版をご使用下さい。↓は参考で、使用しないで下さい。

カルテット スクリーンショット applescript


レセコンソフト カルテットを使用しています。
http://dentist-jp.net/

非常にいいレセコンソフトなのですが、画面上でレセプトをチェックする際、次の方のレセプトに切り替えるまで時間がかかり、チェックにすごい時間かがかかります。


せっかく電子レセプトにしてペーパーレスになったことですし、画面でレセプトチェックをしたいので、レセプトをスクリーンショットで保存しておき、保存されたレセプトをチェックすれば素早くチェックできるのではないかと考え、レセプトのスクリーンショットを自動で撮影していくapplescriptを作りました。



環境準備1:レセプトをスクロールせずに見える様にしたいので、大きな液晶ディスプレイを用意する。
(うちは21.5インチの液晶ディスプレイです)


環境準備2:カルテット、設定2/環境設定/診療報酬明細書の印刷(プレビュー画面の倍率)を変更し、レセプトをスクロールせずに見える様な倍率にする。
(うちは130です)


準備1:下記URLからスクリプトをダウンロードして開いておくか、下の方にあるスクリプトApplescriptに入力する。


http://www.naito-dental.com/receiptss1.zip


準備2:カルテット、レセプト発行/集計のみを行い集計済みにする


準備3:カルテット、レセプト発行画面/一番上の患者さんをクリックしておく(クリックしておかないと始まりません)


準備4:レセプト合計数を、スクリプトに入力する(最初3になっていますので、レセプト合計数に変えます)


スクリーンショット開始:AppleScriptの実行を押す。


レセプトを次々に開きながらデスクトップ/receiptフォルダ内にスクリーンショットを保存して行きます。

保存されたスクリーンショットをプレビューのスライドショーなどで見て、チェックしていけばいいのではないかと思います。


P.S.
各環境でレセプト表示までの時間が違うと思われるので、delayで設定している待ち時間を変更する必要があると思われます。
はじめから全部スクリーンショットしないで、数枚で試してみて下さい。


P.S.2
スクリーンショット(全画面)ではなく、アクティブウィンドウショット(レセプト画面だけ)がしたかったのですが、やり方がわからずできませんでした。今後の課題にしたいと思います。





receiptss1のAppleScript

                                                                                • -

tell application "Finder"
make new folder at desktop with properties {name:"receipt"} --デスクトップにreceiptフォルダを作製
end tell

tell application "Karte"
activate
repeat with num from 1 to 3 --3が入力されていますが、レセプト合計数に変更して下さい
--
delay 1 --待ち時間設定。各環境によって変えて下さい
tell application "System Events"
key code 98 --F7入力(レセプトを開く)
end tell
--
delay 10 --待ち時間設定。各環境によって変えて下さい
set tgt_file to num & ".png" --ファイル名設定
do shell script "screencapture -x ~/Desktop/receipt/" & tgt_file --スクリーンショット
--
tell application "System Events"
key code 36 --return入力(レセプトを閉じる)
end tell
--
delay 5 --待ち時間設定。各環境によって変えて下さい
tell application "System Events"
key code 124 --右矢印入力(次のレセプトへ)
end tell
--
end repeat
--
end tell

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